たんぽぽ便り(受講生の体験談)
この名前は、私自身がとてもひ弱く風にあたらないよう、雨にぬれないよう温室で育てられた結果、身体が弱くなってしまった、という反省から、野生でたくましく人に踏まれても元気に花を咲かせる
たんぽぽの花への、憧れから、付けました。
あの、子供の可愛い友である、
たんぽぽは、可愛いだけでなく、実に薬効が高い薬草でもあるのです。
根っこは、干したものを煎じて飲めば、
たんぽぽコーヒーになり、身体を温めるので、風邪にも良く、婦人科系に良く、カフェインがないので、子供も飲めます。
葉っぱは、一日一枚食べると、ノイローゼに良いとか…。てんぷらにすればおいしいです。
花は、やはり、てんぷらでどうぞ。目に良いそうです。
軸も食べられます。ゆでてよーく(一晩)、水にさらして和え物に。わたしは、松の実和えにします。これこそ、身土不二の日本のハーブです。
この
たんぽぽ便り は、マクロビオティック基礎科修了時に受講生の方に書いていただくレポートからそのまま載せています。
皆さん、まず、レポートなんて学生時代以来だから、と嫌がります。
でも、マクロビオティックの食事を実践して、アトピーが改善されたり、花粉症がその春出なかったり、とにかく、抱えていた病気が治ってくるその体験を、治って感動している時にまとめておくということは、自分にとっても人にとっても、とてもよいことなのです。良い体験を伝えることは、人を仕合せにします。そして、自分にとっても体験を文字化することで本当に、自分のものになるのです。
「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」のことわざのように、いずれは、マクロからまた離れる時が来ます。そして、再発。その時自分の治った体験記が残っていると、また、初心にもどれるのです。
手紙を書くように、2−3行でもいいから、そして、「自分と読んだ人が仕合せになるように、書いてね」、とお願いします。書く時のコツは、具体的に書くこと、具体的でないとひとには伝わりません。
基礎科修了生のレポート →